【S9使用構築/最高2020/最終195×】業火鉄頭リザYグロス対面
みなさま初めまして。ぽこまると申す者です。
ポケットモンスターSMからレートバトルを始めて、
USUMのS9にて目標としていたレート2000を達成することができたので
構築記事なるものを書いてみます。宜しくお願いします。
先ず、構築の出発点ですが、自分がグロス軸を使い慣れていたのも
ありますが、環境にメガボーマンダがあまりにも多かったことから
そこに強く出られるメタグロスを軸とした構築を使うことを決めました。
また1メガだと、グロスの通らないPTに対して非常に苦しい立ち回りを
強いられてしまうと考え、高い特殊火力で制圧を狙えるリザードンYと組ませました。
この考えが環境に合っていたのか、リザードンで炎技連打してるだけで勝てる
試合が結構多かったです。このPTのMVPは間違いなくリザードン。
それでは個別に配分等を紹介していきます。
メガリザードンY
NN:ガンマレイ
@メガストーン おくびょう
CSぶっぱ
この構築のMVP
1900くらいまでは、「オーバーヒート」は「大文字」、「きあいだま」は「ニトロチャージ」でしたが、
1900からは命中率が少しでも高い、またHDカバでも晴れ下ならばふっ飛ばしうる「オーバーヒート」を採用、また、「ニトロチャージ」があることで試合が有利に進められることが基本的になく、リザードンに対して後投げされやすい、バンギ、ドラン、ヒトムに対して抗えるきあいだまを採用しました。
この技構成変更が功を奏し、2000まで行くことができたと思います。
命中不安の「きあいだま」ですが、交代のタイミングに打つことで、外しのリスクをケアしつつ、当たれば大きくアドをとることができました。
ラス1リザVSドラン対面などでは放つしかなかったですが幸い良く当ててくれていました。「オバヒ」を打った後、起点になってしまうという弱点はありましたが、
ミミッキュやタスキガブなどの切り返し要員が居た事で強気に打っていくことができて良かったです。
またレヒレと組ませていたことから、Xを読んだ動きをしてくる相手も多く、入れ食いで勝つパターンも多々ありました。本当に頑張ってくれましたありがとう。
NN:ダイゴさん
@メガストーン ようき
H28 A252 S228
アイアンヘッド/れいとうパンチ/アームハンマー/バレットパンチ
ミミッキュのゴーストZを乱数43.8%まで落としつつ
なるべくASに振り切りました。
いじっぱりA特化のランドの地震も乱数37.5%とかなり有利。
Sは最速107族(ズガドーン)と同値。
いじっぱりとすごく悩みましたが、100族は抜いておきたかったのでようき採用
火力不足を感じた場面も割りとあったのでこいつはいじっぱりで良かったかもしれない。
しかしながら、通っているパーティー相手には十二分にその制圧力を発揮してくれました。
一回「アームハンマー」を打った後でもS無振りレヒレやロトムを抜いていたので
そのあたりはようき採用の強みがでていた。
ガルーラや、クチートととの不意打ち択回避や、襷ポケモンへの遂行技として
「バレットパンチ」を採用していたが、これが生きる場面がものすごく多かった。
とくにガルーラに関しては、Sが負けていることは絶対ないので強気にバレットを押していけた。
対ボーマンダに対する安定度がとても高く、こいつを構築の軸に据えて良かったと思いました。
アイアンヘッド怯みで拾える試合も多々あり、やはりメタグロスは強いなあとつくづく思い知らされたシーズンになりました。
NN:クソぐるみ
@ゴーストZ いじっぱり
HA ぶっぱ
初めて使ったのはSMのS4。
その頃、ミミッキュのS振りに疑問を感じ、いっそのこと
耐久に振って行動回数を多く稼ぐ方が良いのではないかと考え
HAで育成。当初はそこまで使いやすさを感じなかったがUSUMで
「ドレインパンチ」を習得したことからその有用性に着目して運用してみた。
結果として、無振りミミッキュより遅い相手や、中途半端な特殊火力のポケモン
との対面で「つるぎのまい」を積み、対面突破しつつ裏にも「かげうち」で負荷をかけることができ多くの試合を制することができた。
ドレパンを採用しているおかげでポリゴン2に対面から勝てたり、
剣舞を積めていればドランやナット、カビゴン相手にも有利に立ち回ることができて良かった。
「じゃれつく」がなくて困る相手はほとんど居なかったので、この配分と技構成がしっかり環境に適応できていたと思います。
H極振りにするメリットとしては、
Zテクスチャー積んだあとのポリZの適応力10万ボルト
木の実ガモスの1舞大文字
などを耐えて切り返すことができること。
個人的にはASミミッキュがもう使えないほど
その性能に魅入られています。
NN:ドスガレオス
@きあいのタスキ ようき
ASぶっぱ
レー島の守り神、構築に入れる地面枠を考えていた時に
対リザ性能(XでもYでも切り返しが効くし初手で対面してもがんせきふうじが安定する)に着目し、採用。
使い始めは、「つるぎのまい」の枠は「ステルスロック」で使用していたが
裏に積みポケがいなかったので適当に「つるぎのまい」を入れたところこれが
大ハマり。ボルチェンで拘らせたロトム対面など有利対面で積むことで
3タテ決める試合など多々あり大活躍してくれた。
ミミッキュのじゃれつく+かげうちを良い乱数で耐え、鮫肌二回+地震で
対面突破することも多く、その強さを改めて認識した。
大きく打点を持てるのでグロスとの相性が非常に高いポケモンだと
個人的には考えている。
カプ・コケコ
NN:カプ・コケコ
@こだわりスカーフ いじっぱり
H76 A252 S180
ワイルドボルト/ブレイブバード/とんぼがえり/アイアンヘッド
本構築の地雷枠。選出率こそ低かったが、出した試合は全部仕事を
きっちりこなしてくれました。
Sを準速1舞マンダ抜きまで落とし余りを耐久に振り、対面性能を底上げした。
ゲンガー、ギャラドス、ミミロップ、フェローチェ等のストッパーとして
活躍してくれました。特に多かったのは初手でミミロップ対面して、そのまま相手が突っ張ってきて「ブレイブバード」で突破させてくれるという展開。
S8の一位の構築がミミロップ軸だった為、S9ではミミロップが増えると予想して採用していましたが想定していた動きができる機会が多かったです。
またグロスが仕事を終えたあとギャラに起点にされるケースが少なくない為、こいつを連れていくことで、後出しから確実に勝つことができた。
おくびょうスカーフコケコはメガギャラドスを10万ボルトで縛ることはできないが
いじっぱりスカーフコケコの「ワイルドボルト」ならほぼ確実に仕留めることができる。
また同速負けを気にせずゲンガーに突っ張っていけるのも強かった。
物理型なので自然ととんぼがえりを採用することができ、カバルドンを後投げしてくるところにとんぼがえりを打ち、とんぼ+オバヒでカバを縛れるリザードンに繋いで試合を有利にすすめるというパターンが多々あった。
「アイアンヘッド」は特に採用する技がなかったので適当に入れていたが、
テテフミミッキュやウツロテテフと言った並びに、コケコでアイへ連打しているだけで
勝てる試合もあり、そこそこ強かった。
かなり癖のあるポケモンだったが、仕事はきっちりこなしてくれました。
NN:ミストさん
@ウイのみ ずぶとい
H244 B204 C52
一般的な半分回復実持ちのレヒレ。
Cはムーンフォースで耐久無振りメガギャラドスを確定2発で落とせるところまで振っています。
1500~1800くらいまでは、ポリゴン2や毒残飯ガルドを瞑想の起点にすることで
イージーウィンできる試合が多かったです。
レートが上がっていくごとに、ギャラ、マンダ、リザXなどの物理積みアタッカーのストッパーやランドロスに対するクッションとしての運用が多くなっていきました。
選出率はレートが高くなるにつれて落ちていきましたが、そのクッション性能には厚い信頼を寄せていました。ミミッキュの起点になってしまうのが玉に瑕でしたが、対物理メガポケモンへの勝率は高く、雷パンチを持っていないグロスに対面から勝ってくれることも何度かありました。また、シーズン終盤にジャラランガが密かな流行となっていたのですが、レヒレを見るだけで選出を渋らせることができたので、パーティーに居るだけでも仕事をしてくれていたと思います。
あとかわいい。
最後まで読んで頂いた方ありがとうございます!
今後はレート2100を目標に邁進していこうと思うので
宜しくお願いします!