【最高336位/最終爆死】昏睡必至ニンフガア【S2シングル使用構築】
はじめに
こんにちはぽこまるchです。
結果こそ揮わなかったものの少し変わったポケモンを
それなりに真面目に考えて使っていたので記事を書きます。
S3ではこの軸を煮詰めて行きたいと考えています。
構築経緯
まずシーズンの序盤になんとなく使っていたスカーフサザンドラが
先発適性がとても高く、裏から出しても優れた耐性でサイクルパーツになったり
広い技範囲を以って詰め筋となり使い易かったのでそこからスタート
サザンの不利対面、つっぱりたくない局面で引き先になれてあくびで対面操作しやすい残飯ニンフィア、ミミッキュやドリュウズへの引き先になれて下からとんぼがえりを打ち有利対面を作れるゴツメアーマーガア
基本的にこの3匹の中からサイクルをまわす2匹と詰めを行うエースを選出するという
形にしようと考えた。
ダイマックスエースは
当初はトゲキッスにも死に出しから勝てて、Sも今の環境ではそこそこ早めな襷アイアントを採用していたが、ダイマックスできない対面で技を押すと常に80%以下で戦わなければいけない点が不安定だったので、逆に足は遅くても相手のダイマックスと打ち合う際に強力なドサイドンを採用
環境にサザンガルドがたくさんいたので、無難に刺さるミミッキュを選択。
ダイマックスをしなくても使えるエースとして、構築単位で苦手なカバルドンに
強く、引かれても裏に負担をかけやすい鉢巻ウオノラゴンを採用してパーティーが完成。
個体解説
ウオノラゴン@こだわりハチマキ
性格:ようき
特性:がんじょあご
実数値:165-142-121-x-100-139
努力値:A252 B4 S252
最終日に入ってきたポケモン。
エースで採用しているドサイドンの弱点の関係から
技の一貫が切りづらく、更にドサイが勝てない相手に
コータスまでもが勝てないとサイクルどころではないことが
多かったので思い切った変更をしたが、こいつが並びにいるだけで
常に相手にスカーフウオノラゴンのケアを意識させることができて
選出がかなりやりやすくなり、眼に見えて勝率も上がった。
ニンフィア@たべのこし
性格:ずぶとい
特性:フェアリースキン
実数値:202-x-127-130-150-82
努力値:H252 B244 S12
調整:
●S↓2のミミッキュ抜き
技:ハイパーボイス/あくび/ねがいごと/まもる
この構築のサイクルの要①
よっぽど出せない構築以外にはほとんど投げていて
信頼していた一匹。
HBに振っておくと、ドリュウズやギルガルドの「アイアンヘッド」
エースバーンのもうか発動「かえんボール」
珠じゃないパッチラゴンの「でんげきくちばし」
くらい耐えるので何も出来ずに退場ということがなかったので使い易かった。
ウェポンがハイボであるためみがわり後述するアーマーガアと合わせて
「とりあえずあくびを押す」という行動がとりやすく試合を有利に運びやすい。
スキン補正がダイマックスに乗らないのだけが難点。
性格:おくびょう
特性:ふゆう
実数値:167-x-111-177-110-165
努力値:B4 C252 S252
サイクルからスイーパーまでこなせる安心信頼の一匹
環境にスカーフサザンドラが多かったがニンフィアと組ませていたことで
同速勝たなきゃ負けみたいな試合はシーズン通しても1度だけだった。
サザンニンフガアという選出が多かったが
サイクルしつつ詰めるタイミングでダイマックスという動きがかなり強かった。
性格:いじっぱり
特性:ハードロック
実数値:221-178-151-x-97-70
努力値:H244 A12 B4 D172 S76
調整:
●S↓2のウオノラゴン抜き
技:じしん/ロックブラスト/ほのおのパンチ/つるぎのまい
相手のダイマックスエースとの打ち合いに強いダイマックスエース。
火力をダイマックスだけに依存するのが若干扱いづらいと考え
つるぎのまいを採用。有利対面では積極的に押していた。
ダイマックスサザンドラ・ドラパルトの打ち合いも剣舞が積めていれば勝てた。
一番難しかったのがトゲキッス対面。
まずくさむすびの有無を考慮しなければならない点。
相手がくさむすびを持っていたとして、引くかダイマックスするかの択が発生。
相手が引くならダイマックスしてはいけないし、くさむすびでつっぱって来る場合
こちらがダイマックスをきっていなければ負けてしまいます。
こちらだけでなくトゲキッス側も同じように微妙な択なので本当に難しかった。
本当にダイマックスに依存するし、キッスに強いと思いきや不安定な面がおおく
このエース選択はミスだったという結論に至りました。
アーマーガア@ゴツゴツメット
性格:わんぱく
特性:✝きんちょうかん✝
実数値:205-107-166-x-112-87
努力値:H252 B204 D52
調整:
●H-Bごりむちゅうヒヒダルマの特化フレドラ確定耐え
技:アイアンヘッド/とんぼがえり/✝こわいかお✝/はねやすめ
自慢のへんてこポケモン
環境に一定数居たラムキッスやギャラ、ルチャブルなどを
ニンフィアのあくびからアーマーガア引きで眠らせ、ダイマックスを枯らしつつ
こわいかおでダイジェットで上げられたSを落とし裏で処理できるようにしたかった。
試合展開によっては最速起きされたら意味がないこともあったが
本来ニンフガアと選出すると確実に無理な動き、相手も勝ち筋として考え易い
動きに刺していける場面が多くて強かった。
HBかつゴツメもたせることで本来の役割対象であるミミッキュやドリュウズにも
きちんと強く、とんぼがえりを採用することで積極的にロトムなどにサザンドラを
合わせていけた。
HPが削れた状態でもこわいかおを打てば、ミミッキュなどもニンフィアで上から
処理できる状態にできるのが良かった。
ミラーアーマーであれば拾えたという試合はあまりなく
きんちょうかんかつこわいかお持ちだからこそ拾えた試合が多かった
という実感があるので、S2以降も考えて使用したい一匹。
ミミッキュ@のろいのおふだ
性格:いじっぱり
特性:ばけのかわ
実数値:131-156-100-x-125-148
努力値:H4 A252 S252
今更語ることもないが、詰め筋としての扱いやすさは
並ぶポケモンが少ないと感じた。
相手のダイマックスに対して死に出しした際に
すばやさが勝っているポケモンならゴーストダイブでターンを稼ぐ動きが
非常に強かった。
つるぎのまい+ダイホロウで崩せる範囲が広く重宝した。
エースバーンの膝を透かすためによくだしたが、
透かされる読みでとんぼがえりをよく打たれた。
雑感
パーティーをまわす時間も煮詰める時間も少なく
中途半端になってしまった感が否めないが、
最終日付近はそれなりに上手くサイクルが回せる試合が多く
軸選択は間違っていなかったと思う。
終盤珠ギャラが増加したこともあって
思うような活躍をさせられなかったのが結果がイマイチだった原因だった。
もう少し時間をかけて煮詰めれば適切なエース選択ができたはずなので
S3で改善していきたい。